循環型社会の形成と資源の有効利用を促進することは、国民の現在そして将来の健康と文化的な生活を確保することを目的とした国が定めた基本的施策であり、法体系として地方公共団体、事業者、消費者が一体となって取り組むべき項目が定められています。
使用済み製品=廃棄物として捕らえるのではなく、「循環型社会形成推進基本法」の枠組みである循環型社会形成推進基本計画に基づき、私たち株式会社メディアワーク・インターナショナルでは、「資源有効利用促進法」における循環資源の利用促進と優先順位の規定に沿って再使用と再生利用について、その役割を透明性のある環境の中で有効で有益なリサイクルを目指していきたいと考えています。その意味において私たち排出者は、廃棄物=ゴミという意識を改め、「再使用の為の活用」や「再生資源としての活用」のための有価商品と位置づけた「使えるものは徹底的に利用する」という見地に立って、再利用のネットワークを構築しています。「再使用と再生利用」物を大切にするその考え方こそが地球に生きる私たち人類の役割と義務ではないでしょうか。
我が国の経済は、戦後復興期、高度成長期、安定期と変わり、モノ不足の時代から飽食とモノ余りの時代へと私たちの生活環境は大きく変わりました。人々が更に新しい刺激と便利さを求める一方で、大量生産、流通ネットワークの拡充、大量消費、そして大量廃棄型の社会構造が形成されました。
年間約4億トンの廃棄物を排出している今日、個人や企業そして地域にとって環境への配慮は、私たち人間としてのモラルであり義務であると考えます。モノの豊かさが果たして心の豊かさに繋がったのでしょうか。私たちは、もう一度モノのありがたさや大切さ、そして周りの環境に目を向け自分自身を振り返る時ではないでしょうか。
株式会社メディアワーク・インターナショナルは、使用済製品の有効利用を促進し、循環利用の出口である廃棄物を抑制し、地球環境を汚さず乱さないためにも信頼されるネットワークを通じて有効、有益なリセール・リユース・リサイクルの3R実務を、静脈部門の担い手として提案しながら循環型経済社会の構築に貢献します。
株式会社メディアワーク・インターナショナル
代表取締役 寺島 正義
代表取締役 | 寺島正義 |
専務取締役 | 寺島貴子 |
取締役 | 関根博文 |
取締役 | 長尾勝己 |
監査役 | 羽生明彦 |